Ethernet-APLでアクティブなインフラを実現

防爆危険場所に対する認定取得済みのステンレス製およびGRP製エンクロージャーソリューション

Ethernet-APLを使えば、危険場所から制御室や配電室へシームレスにアクセスできるネットワークインフラが実現し、生産品質や運転状況に関する貴重な情報が得られるようになります。データスループットが高く、信頼性の高い標準化された技術であるため、ユーザーは高度な診断や設定が可能なデバイスの情報にアクセスすることができます。




FieldConnexのEthernet-APLフィールドスイッチを介して、複数のアプリケーションが同時にフィールドの情報を要求することが可能です。物理層自体を診断する特別なレイヤーにより、設置における人的エラーや徐々に進行する品質の劣化を検出し、そうした問題を排除することができます。Ethernet-APL技術による診断は、生産品質と稼働時間を維持するうえでユーザーの支えとなることは間違いありません。そのうえ同スイッチは、光ファイバによる送信で物理層の測定値をレポートします。

特別設計のSFPモジュールによって、シングルモードおよびマルチモードの光ファイバケーブルを介して同スイッチとネットワークを接続します。ケーブル長は最大30kmをサポートしています。さらに、これらのケーブルはZoon 2/Div. 2に設置できるスイッチの付属品として認定されています。

Pepperl+FuchsはHannover Fair 2024において、本質安全防爆バリアやリモートI/OからフィールドバスやEthernet-APLまで、あらゆるタイプの信号に対応した最新インフラ製品を紹介し、来場の皆様に高い関心をもってご覧いただきました。プランナーやエンドユーザーに対しては、プラント工場分野のデジタル化をはかる道筋について当社の技術スタッフが丁寧にご案内しています。

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