CoroDrill Dura 462による穴あけ加工の可能性の拡大

金属加工工具の世界的リーダーであるサンドビック・コロマントが、多様な被削材と加工用途に対応する2,000以上のサイズをラインナップした新しい CoroDrill^® Dura 462 穴あけ工具ファミリーを市場導入します。新しい先進コーティング技術、長い工具寿命、容易なアクセス性を備えたこの製品群は、複数の被削材に対応した穴あけ加工における卓越したソリューションです。

柔軟性と精度を兼ね備えたCoroDrill^® Dura 462は、異なる被削材用に個別に専用工具を用意する必要がなくなります。CoroDrill^® Dura 462穴あけ工具ファミリーの汎用性の高いポイント形状は、適応性を考慮して特別に設計されており、広範な被削材、部品サイズ、形状において卓越した位置精度と大幅な工具寿命向上を実現します。単一の工具で一貫した加工性能を発揮することで、工具在庫を圧縮して加工を合理化し、最適な結果を得ることができます。

CoroDrill^® Dura 462は広範なサイズが特徴で、ほぼすべての穴あけ加工に完璧に適合します。0.030 mm、最大加工深さ6xDCのマイクロドリルから、最大20 mm、最大8xDCの大型ドリルまで、この幅広い製品ラインナップにより、製造業者は幅広い被削材と加工条件に対応することができます。

3 mm以上のすべての標準サイズのドリルは、新しいZertivo 2.0テクノロジーを使用して多層PVDコーティングが施されています。

CoroDrill^® Dura 462は、初期のテストにおいて、さまざまな用途において効率を大幅に向上させることがすでに実証されています。「止まり穴あけにCoroDrill^® Dura 462を使用していたあるお客様は、競合工具の2倍以上の工具寿命で生産性が85%向上しました」と、サンドビック・コロマントの製品アプリケーションエキスパート、マシュー・ジョンソンは述べています。「交差穴加工で加工安定性を保護しながらコスト効率の改善を目指していた別のお客様では、以前のソリューションと比較して、生産性が110%向上し、工具寿命が36%延びました。性能と工具寿命の両方で大幅に改善されたCoroDrill^® Dura 462は、複数の被削材に対応した穴あけ加工のゲームチェンジャーです。」

サンドビック・コロマントのManufacturing Wellnessへの取り組みの一環として、 CoroDrill^® Dura 462 は再研磨・再コーティングやリサイクルなどのサービスも活用できます。

汎用性、広範な製品ラインナップ、さまざまな被削材や用途で生産性を向上させる能力を備えたCoroDrill^® Dura 462は、複数の被削材の穴あけ加工において安定した高性能結果を求める製造業者にとって究極のソリューションです。