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20
'09
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PEPPERL+FUCHS PROCESS AUTOMATION
フィールドバスセグメント当たり500mAの電流供給が可能な高密度パワーハブ
コントロールルームのキャビネットへのインストールには低熱放散と小フットプリントが必須です。Pepperl+Fuchsは、ニューバージョンの高密度パワーハブにより、スペース上の要件を維持しながら、利用可能な供給電流を360mAから500mAに増大させました。このきわめてコンパクトな電源装置はFieldConnexの製品レンジに入るもので、500mAの電流を最大4フィールドバスセグメントに供給できます。
Pepperl+Fuchs製FieldConnexフィールドバスのインフラストラクチャは、フィールドバス・インフラ一式の長時間にわたる信頼性の高い稼動を可能にする数多くの特性を備えつつ、インストールの迅速性、容易性を念頭に置いたインタフェース製品で構成されています。新登場の本500 mA高密度パワーハブはこうした製品フィロソフィーの典型的な実例です。寸法はきわめてコンパクトで、スイッチングキャビネット内では小さなスペースがあれば十分です。特に最適化された低電力損失の回路によって優れた温熱条件が得られ、ボードはいかなる方向にも置くことができます。これまでのモデルとの比較では、利用可能な供給電流がフィールドバスセグメント当たり360mAから500mAに増加しました。これによって、フィールドデバイスや1セグメント当たりの接続数に関して選択の自由度が大幅に高まります。
本500mA高密度パワーハブはPepperl+Fuchsの高出力トランクのコンセプトを提供するFieldConnexシステムコンポーネントです。設計上のこうしたコンセプトにより、最大長のケーブル使用が可能になるとともに、爆発危険性のあるエリア内の多数のフィールドデバイスに向けてきわめて効率的にエネルギーを供給できます。各スパージャンクションでは、フィールドバリアまたはセグメントプロテクタによって極大電流を管理し、通常のシステム運用時に接続、切断、稼動が可能な、フィールドデバイスのゾーン1/ディビジョン1の安全なオペレーションを実現します。
本高密度パワーハブはあらゆるハブシステムとの間に互換性があります。基本となるマザーボードは最大8電源装置モジュールをサポートし、これにより、最大4 FOUNDATIONフィールドバスH1セグメントの接続が可能になります。パッシブ・パワーコンディショニングが最大信頼性を約束します。留めネジ付き差込式ターミナルによって、いかなる意図せぬ切断も防げる抗振動性の安全な接続が保証されるとともに、統合型フィールドバス・ターミネーションによって、可用性の高いシステム構成の設定が可能となります。
オプションの機能として、最新診断モジュールを本パワーハブに取り付けますと、フィールドバス・フィジカルレイヤの常時モニタおよび診断が可能になります。この結果、最新診断マネジャのソフトウェアとの関連の中で、コントロールルームにいながらフィールドバスのフィジカルレイヤ全体を見通すことができます。すなわち、フィールドバス・インフラ全体が個々のフィールドデバイスに至るまですべて完全に透明なものとなります。
本500mA高密度パワーハブはPepperl+Fuchsの高出力トランクのコンセプトを提供するFieldConnexシステムコンポーネントです。設計上のこうしたコンセプトにより、最大長のケーブル使用が可能になるとともに、爆発危険性のあるエリア内の多数のフィールドデバイスに向けてきわめて効率的にエネルギーを供給できます。各スパージャンクションでは、フィールドバリアまたはセグメントプロテクタによって極大電流を管理し、通常のシステム運用時に接続、切断、稼動が可能な、フィールドデバイスのゾーン1/ディビジョン1の安全なオペレーションを実現します。
本高密度パワーハブはあらゆるハブシステムとの間に互換性があります。基本となるマザーボードは最大8電源装置モジュールをサポートし、これにより、最大4 FOUNDATIONフィールドバスH1セグメントの接続が可能になります。パッシブ・パワーコンディショニングが最大信頼性を約束します。留めネジ付き差込式ターミナルによって、いかなる意図せぬ切断も防げる抗振動性の安全な接続が保証されるとともに、統合型フィールドバス・ターミネーションによって、可用性の高いシステム構成の設定が可能となります。
オプションの機能として、最新診断モジュールを本パワーハブに取り付けますと、フィールドバス・フィジカルレイヤの常時モニタおよび診断が可能になります。この結果、最新診断マネジャのソフトウェアとの関連の中で、コントロールルームにいながらフィールドバスのフィジカルレイヤ全体を見通すことができます。すなわち、フィールドバス・インフラ全体が個々のフィールドデバイスに至るまですべて完全に透明なものとなります。