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'12
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PEPPERL+FUCHS PROCESS AUTOMATION
小型で汎用のI/Oモジュール
スペースを節約できる汎用のI/Oモジュールは多くの小型リモートI/Oシステムの基本で、 危険ゾーン2市場に向いています。
設定によりますが、汎用のLB7x04 I/Oモジュールはアナログ信号を処理し、デジタル入出力を備えています。状態はLEDを通してディスプレイで表示されます。モジュールを設
置する時は必要な構成に設定できます。このモジュールを古いモジュールと置き換える時、
古いモジュールの設定は自動的に読み込まれます。LB7X04を使えば、交換モジュールをス
トックしておく数を減らすことができます。LB7x04はリードの破損を検出する診断用LED
を備えています。設置したチャンネルとバイナリスイッチング状態に従ってこのモジュー
ルは生産ラインの故障を表示します。この結果、オンサイトメンテナンスを簡単にスピー
ドアップすることができます。費用の節約になります。もちろん、LB7x04は既存のゲート
ウエイやバックプレーンと完全に互換性がありますので、工場の拡張にも最適です。LBリ
モートI/Oモジュールを顧客が長期のアベイラビリティや信頼性を要求する場合にも
LB7x04が使えます。モジュールの大きさは、従来の4チャンネルアナログ式4~20mA出力
のI/Oモジュールと比べて、バックプレーンの設置面積は半分で済みます。実装密度が極
めて小さくなったため、制御キャビネットに必要なスペースは減り、コストも下がります。
その結果、ペッパール+ファックス社のLBシステムは、ゾーン2市場で使うリモートI/O
システムとしてはもっともコンパクトなものになります。また新しい省エネ電子設計のお
かげで消費電力は減ります。つまり実装面積が増加することになります。スペースは32%
節約できます。この高い実装面積と構成オプション、簡単なメンテナンスの結果、ゾーン
2市場に向け時間とコストの節約になります。
MC7522_110901_03_RGB.jpeg: 汎用I/OモジュールLB7x04
MC7522_110901_04_RGB.jpeg: ゾーン2におけるLBリモートI/Oステーション