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'20
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HMS Industrial Networks AB
新しいIntesisゲートウェイ、Modbus RTUスレーブをKNXシステムに簡単接続
HMS Networksは、Modbus RTUスレーブをKNXに簡単かつ迅速に接続できるコンパクトな新ゲートウェイIntesis Modbus RTU to KNXを発売します。このゲートウェイの設定はすべて、標準ETSツールを使って行われ、最大100データポイントまでの小規模な室内制御アプリケーションを対象としています。
ModbusとKNX間の小規模な接続プロジェクトに最適なコンパクトゲートウェイ
ホテルやオフィスビルなど商業施設におけるルームオートメーションのプロジェクトは小規模であることが多く、KNX システムに接続するHVAC(暖房・換気・空調)機器や計量機器からの信号の数も限られています。インテグレーター様は屋上ユニットやファンコイル、計量器の接続も必要とされますが、そのような機器は標準としてModbus RTUスレーブに対応しているのが一般的です。
このような状況に対応するため、新しいIntesis Modbus RTU to KNXゲートウェイは費用効果に優れたプロトコルコンバーターとして、最大100データポイントをサポートしています。また、コンパクトなフォームファクターで設置が簡単なうえ、Modbus RTUスレーブとKNX間をシームレスに接続できるModbus RTUマスター機能を備えています。KNX TPとシリアルModbus RTU(RS485)のインターフェースをそれぞれ個別に備え、双方向のデータ監視と統合データの制御が可能です。電源はKNXバスで供給されます。
標準ETSツールによる簡単な設定
Intesis Modbus RTU to KNXゲートウェイはETSツールで設定できるため、KNXプロジェクトで日常的にETSツールを使っている多くのKNXエンジニアの方々は簡単かつシームレスな設定が可能です。さらに、製品データベースをETSカタログから直接ダウンロードして、接続プロジェクトにインポートできることも大きな利点です。
KNX認証を取得し、Modbus機器対応の仕様
Intesis ゲートウェイが持つKNXとの接続機能により、機械メーカー様はModbus RTU to KNXゲートウェイを標準KNXインターフェースとして使用することで、Modbus対応のHVAC機器や計量機器をKNX市場に投入できるチャンスが生まれます。KNXとの接続を容易にするため、このゲートウェイではそれぞれの機器のModbusレジスターマップに対応した定義済みテンプレートを作成することも可能です。これにより、KNXインテグレーター様はHVAC 機器や計量機器などのModbus RTUスレーブをKNXネットワークに極めて迅速に接続できるとともに、全般的なデータ管理を維持することが可能です。
この新しいゲートウェイは、Intesis KNXプロトコルトランスレーターの総合的な製品ラインナップを拡充するものです。また、KNX Associationの認証を受け、最高の品質基準を保障しています。
より詳しくは www.intesis.comをご覧ください。