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ワトロー社の新しい超高効率電気式熱交換器HELIMAX(へリマックス)―保守間隔も拡大

ワトロー社(Watlow®)は、総合的な熱システムの設計および製造で業界をリードしています。この度、Continuous Helical Flow Technology(連続ヘリカルフローテクノロジー)を採用した超高効率な新しい電気式熱交換器HELIMAX(へリマックス)を発売します。この連続ヘリカルフローテクノロジーは、標準的な熱交換器で一般的に生じるコーキングやファウリングの抑制に効果があります。コーキングやファウリングの発生速度が減少し、熱交換器の保守を要するまでの期間を最大限に延ばすことができ、その結果としてダウンタイムも減少します。

ワトロー社の新しい超高効率電気式熱交換器HELIMAX™(へリマックス)―保守間隔も拡大

セグメンタル・バッフルなどの熱交換器では、ホットスポットが発生しうるデッドゾーンできることが知られています。シースやチューブスキン温度、局所的な流速にしても、熱交換器内のそうした特性のばらつきは、コーキングやファウリングの一般的な要因であり、システムの故障や高コストなダウンタイムにつながりかねません。

これに対し、連続ヘリカルフローテクノロジーを採用のへリマックスなら、非常に高い熱伝達率が実現するとともに、プロセス流体に接するスキン温度やシェルの温度上昇を低く抑え、出口温度の高いアプリケーションにおける制限を押し上げることができます。さらにシース温度のいっそう厳格な制御が確実に行えるように流体のバイパスを最小限にとどめ、より小径なシェル外径も実現しています。その結果、もっと板厚の薄いシェルで、高価な特殊材料に頼ることなく、高い圧力に対応できる場合もあります。

戦略的マーケティング・ディレクターDennis Long(デニス ロング)は次のように説明しています。「ワトローでは自信をもって、お客様に新しいHELIMAX熱交換器をご提供したいと考えています。このへリマックスでは連続ヘリカルフローテクノロジーにより、発熱体周囲の流速プロファイルを改善して、より良い熱伝達と流量を実現できるようにし、システム全体の性能を高めています。この技術はまた、コーキングやファウリングを抑制して、装置の稼働状態を長く保ちます。こうしたすべての機能性を小さい外形に収めた同製品は、熱交換器を必要とするあらゆるアプリケーションにとって強い味方になります」。

へリマックスは、従来の熱交換器に比べて小型かつ軽量であり、海上プラットフォームや浮体式生産・貯蔵積出設備など、スペースの限られたアプリケーションに非常に大きなメリットをもたらします。

詳しくは、www.watlow.comをご覧ください。

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