各種の業界コンソーシアムに認知された、複数プラットフォームで使用できるカードエッジ用「Sliver Edge-Cardコネクター」を発表
世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、各種の業界コンソーシアムに認知された、複数プラットフォームで使用可能なカードエッジ用「Sliver Edge-Cardコネクター」を発表しました。
モレックスのSliver Edge-Cardは、スモール・フォーム・ファクター委員会(SFF-TA-1002)、JEDEC、Open Compute Project(OCP 3.0)、Gen-Zコンソーシアムに認知された、0.60mmピッチの小型カードエッジ用コネクターです。PCIe Gen4-5のデータレートに適合し、最大56Gbpsのデータレート拡張可能なスケーラブルなソリューションです。
本製品は、まずストレート、ストラドルマウントタイプをカードエッジ用コネクターとしてリリースし、今後、ライトアングル、直交ダイレクトのタイプや、電線対基板用として拡張が可能となるケーブルアセンブリの開発も視野に入れた製品開発ロードマップをベースに順次市場投入を図っていきます。
Sliver Edge-Cardコネクターの主な特徴
- 極数展開は56~280極、最大定格電流は1.1Aに対応
- 各種の業界コンソーシアムに認知された、実績のある性能レベルを提供
- メモリ/ストレージ、アクセサリカード、直交ダイレクトなどの各種構成に適合
本製品は、サーバー、シャーシ、インターポーザカードなどの電気通信/ネットワーキング、AR/VRなどのスマートフォン/デバイス、IoTデバイスなどのコネクテッドホームといった用途に適しています。
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