www.engineering-japan.com
ABB News

ABBは次世代協働ロボットを発売し、新たな分野や初めてのユーザのために、自動化を解き放ちます

ABBはGoFaおよびSWIFTI協働ロボットファミリーでYuMi®の協働ロボットポートフォリオを強化.

ABBは次世代協働ロボットを発売し、新たな分野や初めてのユーザのために、自動化を解き放ちます

8割の企業が今後10年間にロボットの使用を増やすと回答し、自動化への投資を加速させる触媒としてパンデミックが挙げられています

ABBは、新しいGoFaとSWIFTI協働ロボットファミリーで協働ロボット(コボット)ポートフォリオを拡大しており、ABBの協働ロボットラインアップのYuMi®とSingle-arm YuMi®を補完するために、より高い可搬重量と速度を提供します。これらのより強く、より速く、より有能な協働ロボットは、電子機器、ヘルスケア、消費財、物流、食品・飲料などの高成長分野でのABBの拡大を加速させ、複数の業界にわたる自動化需要の高まりに対応していきます。

GoFaとSWIFTIは直感的に設計されているため、お客さまは社内のプログラミングのスペシャリストに頼る必要はありません。これにより、専門的な訓練を受けていないお客さまでも、開梱からすぐ、設置から数分で協働ロボットを操作できるようになり、自動化水準の低い産業の可能性を解き放ちます。

「当社の新しい協働ロボットのポートフォリオは、市場で最も多様性に富んでおり、働く場を変革し、お客さまが新たなレベルのオペレーションパフォーマンスと成長を達成するのに役立つ可能性を提供しています」とABBのロボティクス&ディスクリート・オートメーションビジネスエリアのプレジデントであるサミ・アティヤは述べています。「これらは使いやすく設定も簡単で、オンコールのオンラインサービスエキスパートのグローバルネットワークに支えられているため、製造業をはるかに超えた、あらゆる規模の企業や新しい経済分野でロボットを初めて採用できるようになっています」

ABBの協働ロボットポートフォリオの拡大は、ビジネスを変革し、経済の新しい分野に自動化を推進している消費の個別化、労働力不足、デジタル化、不確実性など、4つの主要なメガトレンドの中で、既存および新規のロボットユーザが自動化を加速できるように設計されています。今回の拡大は、私たちのビジネスエリアがポートフォリオの革新を通じて高成長セグメントに焦点を合わせたことに続き、収益性の高い成長を推進することに貢献しています。

製造業の未来を牽引する自動化
欧州、米国、中国の大企業および中小企業1,650社のCEOやマネージングディレクターを対象としたグローバル調査1では、84%の企業が、今後10年間にロボットと自動化の使用を導入するまたは増やすと回答、一方で85%の企業が、パンデミックは自社のビジネスと産業にとって「ゲームチェンジャー」であり、COVID-19は自動化への投資を加速させる触媒となっていると述べています。半数近くの企業(43%)が職場の健康と安全性を向上させるためにロボットに期待している、51%はロボットがソーシャルディスタンスを向上させることができる、3分の1以上(36%)が従業員の仕事の質を向上させるためにロボットによる自動化の利用を検討していると回答しました。より切迫する課題として、78%の企業オーナーが、反復的で人間工学的に困難な仕事のためのスタッフの採用と維持が課題であると述べました。

協働ロボットは、安全柵などの物理的な安全対策を必要とせず、作業者の立会いの下で動作するように設計されており、使用や設置が非常に簡単に行えるようになっています。2019年には、世界で22,000台以上の新たな協働ロボットが導入され、前年比19%増となりました2 。協働ロボットの需要は、2020年から2025年の間に17%のCAGRで成長すると推定されています3。一方、世界の協働ロボットの売上高は、2019年の推定約7億ドルから 2025年までに14億ドルに増加すると予想されます4。産業用ロボットの世界市場は、2020年には450億ドルから2023年には580億ドル(CAGR 9%)に成長すると予測されています5。

GoFaとSWIFTIは、製造業、医療研究室、物流拠点、倉庫、作業場、小規模生産施設などにおけるマテハン、機械加工、部品組立、梱包などのタスクで作業者を支援することで企業のプロセス自動化に貢献するように設計されています。

「この拡張により、協働ロボットの使用と展開が容易になり、以前はロボットの使用を検討していなかったかもしれない事業への導入を加速化するのをリアルタイムで支援しています」とアティヤは述べています。「当社では、最高のパフォーマンスを発揮する運用は、新しい技術の可能性と並んで、人々のスキルを最大限に活用することです」

タブレットやスマートフォンの操作に慣れたユーザは、ABBの高速セットアップツールを使用して、新しい協働ロボットを簡単にプログラムしたり、再プログラムしたりすることができます。また、お客さまは、1974年以来50万台以上のロボットソリューションを導入し、1,000社以上のグローバルパートナーのネットワークによってサポートされてきたABBのグローバルな産業とアプリケーションの専門知識からも恩恵を受けることができます。

新しいGoFaとSWIFTIの協働ロボットファミリーは、2015年に世界初の真の協働ロボットであるYuMiが発売されて以来、企業が重要な作業を安全に自動化するのを支援してきたABBのYuMiファミリーの成功をベースにしています。 今日、ABBの協働ロボットYuMiは、世界中の工場、ワークショップ、研究所で人々と一緒に働いており、ネジ回しや電子機器や電気部品の組み立て、バルブやUSBスティックの製造、研究所でのCOVIDサンプルの検査などのタスクを実行しています。

すべてのABBの協働ロボットの導入には、ABB Abilityの状態監視と診断を提供するスタートアップパッケージが含まれており、また、ABBのエキスパートによる技術支援にアクセスするためのサポートホットラインを最初の6カ月間は無料で提供しています。

www.abb.com
 

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)