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03
'14
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EPLAN
知識駆動型プログラムEplan Experienceがいよいよ始動
ドイツで開催されるオートメーション分野の展示会SPS IPC DrivesでEplan Experienceがいよいよ始動しま す。このEplan Experienceは、エンジニアリング効率の最適化を目指して、イープランがご提案する国際的な知識駆動型プログラムです。実際のエンジニアリングをもっと効率よくすることで、高度なIT環境を通じた技術革新の戦略的マネージメントや、市場投入に要する時間の短縮、最適なリソース管理、国際的競争力の拡大など、具体的で明瞭な競争上の優位性へと導きます。
Eplan Experience.jpg:「効率向上への扉がここに」。イープランは、ドイツでの展示会SPS IPC Drive で、エンジニアリング効率の最適化に向けた新しい知識駆動型プログラムを発表します。
2014年11月25日、ドイツ・ニュルンベルク/モーンハイムより ― Eplan Experienceは、現在イープランが業務展開している産業分野すべてにおいて、従来からのお客様にも、また新しいお客様にも最適なものとな
っています。あらゆる企業や業務、どこの地域でも適用でき、具体的な要望に合わせた実践と応用が可能です。Eplan Experienceは、世界中の様々な産業分野で活躍するイープランのお客様からのフィードバックに大きく支えられています。「そこで今度は、Eplan Experienceがお客様をご支援します。今日の急速に進展する世界にあって、お客様は、複雑さの増大やビッグデータ、新しいタイプの接続仕様など、エンジニアリング管理における数多くの困難に直面しておられるのではないでしょうか。Eplan Experienceは、そうした
お客様の課題解決を支えていきます」と、製品マネージメントの責任者Thomas Michelsは話しています。このような情勢の変化は、その他にもあると思いますが、どれもただ一つの共通点に還元できます。効率の向上という点です。これは、まさにEplan Experienceの目的にほかなりません。「当社は、お客様が従来と同じリソースで、あるいはもっと少ないリソースで、より多くのことができるように製品開発を加速させ、その結果生まれたリソースの余裕を他の付加価値の高い業務に割り当てられるようご支援します」。
高度なモジュール化を実現
Eplan Experienceは、既存のEplanプラットフォームに完全に統合されています。そして、高度にモジュール化した8つのFields of Actionから構成されています。これらFields of Actionは、企業の皆様が最適化し、
もっと効率よくしたいと望む具体的な業務分野に対応しています。
IT Infrastructure:お客様のEplanソフトウェアをITインフラへと統合して、確実に高いパフォーマンスを発
揮できるようにします。これは、トラブルの無い安全なインストールやアップデート・プロセスにつながります。
Platform Setup:お客様は、アプリケーションに応じたプログラム構成が可能になり、理想的な作業環境
を整えられます。もっとも最適な方法で、プラットフォーム設定を規定し、実行できるようになるのです。
Codes & Standards:デバイスやマスター・データの設定と利用に関するガイドランを提供します。これに
より、企業の皆様は、必要なすべての国際規格に準拠したドキュメンテーションや生産が可能になります。ここには新しいIEC 81346規格も含まれています。
Product Structure:機械やシステムを構造化する明快な方法を提供します。これは、製品や技術の分かりや
すい体系と標記を通じて、オートメーション手法の活用や他分野にまたがる協働のための基礎となります。
Design Methods:効率的エンジニアリングには、もっとも効果的な設計手法の選択と実践がカギです。
お客様はイープランの専門スタッフとともに作業を進めることで、その選択した設計手法を分析・評価して明確化し、実行に移すことができるようになります。そのため、エンジニアリング工数やプロジェクト・プランニングに要する時間が削減されます。
Workflow:設計プロセスを段階的に評価しながら自動化します。これには、スクリプトAPIあるいは付属の
専用展開図を利用します。これによって、エラーを削減でき、データ技術をプロセスに統合して、エンジニアリングにおける一貫性を確かなものにします。
Process Integration:ワークフローをお客様のプロセスに統合します。これは、さらなるポテンシャルを
もち共有性のあるプロセスを、組織的プロセス(製品データ管理〔PDM〕や統合業務システム〔ERP〕)に活用することで達成します。
Project Management:できるだけ最短の時間で生産性を達成するために、Eplan Experienceが標準化プ
ロセスに基づいたプロジェクト・プランを提供します。
まず第一歩として
2014年11月にスタートするEplan Experienceでは、その最初の重点を、2つのFields of ActionであるCodes & StandardsとDesign Methodsに置いています。当社のMichelsは次のように説明しています。「エンジニアリング関連企業の皆様にとって優先度の高い課題の一つは、新しいIEC 81346規格を自社のエンジニアリン
グ環境で実践することではないでしょうか。このIEC 81346規格は、製品・機械・工場の構造化に対して、可能な限り多くの分野をカバーして、専門用語の一貫性が保てるよう基準を設けるものです。当社は、すでにCodes & StandardsとDesign Methodsについての実践的なトレーニング・セミナーを行い、IEC 81346
規格への円滑な対応を実現できるようお客様をご支援しています」。
Thomas Michels.jpg: 「今日の急速に進展する世界にあって、お客様は、複雑さの増大やビッグデータ、新しいタイプの接続仕様など、エンジニアリング管理における数多くの困難に直面しておられるのではないでしょうか。Eplan Experienceは、そうしたお客様の課題解決を支えていきます」と、製品マネージメントの
責任者Thomas Michelsは話しています。