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'22
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Yokogawa News
シェルがロッテルダム港に建設するヨーロッパ最大のグリーン水素プラントの MAC に選定
横河電機株式会社 は、このたびシェル がオランダロッテルダム港に建設するグリーン水素プラント「ホランド・ハイドロジェン I (Holland Hydrogen I)」の MAC(Main Automation Contractor)に選定されましたのでお 知らせします。
ホランド・ハイドロジェン I の完成予想図 (提供:シェル)ホランド・ハイドロジェン I は、洋上風力発電など再生可能エネルギー由来の電力を使って、 いわゆるグリーン水素を生成します。ヨーロッパ最大のグリーン水素プラントとして、2025 年 に操業開始予定です。当社はプラント制御に関するシステムや機器を有機的に統合し、プラン ト操業の最適化を実現します。
ホランド・ハイドロジェン I はロッテルダム港の一部に建設される 200 メガワットの電解槽 プラントで、1 日あたり最大 60 トンのグリーン水素を生成します。生成されたグリーン水素 は、パイプラインを通してシェル エネルギー&ケミカルズパーク ロッテルダム(Shell Energy and Chemicals Park Rotterdam)に供給され、製油所でこれまで使用されてきたグレー水素 の一部を代替し、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料などの生産時に発生する CO2 を削減し ます。
「当社は社会全体がシステムとシステムを有機的に接続した SoS(System of Systems) となる世界をリードすることを目指しています。水素サプライチェーンにおいては、生産、パ イプライン輸送、保管、供給など、さまざまな機能ごとにオーナーが異なるシステムが存在し ます。お客様が脱炭素ビジネス戦略を推進し、持続可能な社会を構築する企業として価値を高 めるために、当社は今後もこのようなプロジェクトを通じて、持続可能な社会の実現に貢献し ていきます」, 横河電機執行役員 エネルギー&サステナビリティ事業本部長 中岡 興志は次のように述べて います。
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