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PEPPERL+FUCHS PROCESS AUTOMATION

FDH-1:ボタンを押すだけでフィールドバスを診断

ペッパール・アンド・フックスの新しいFieldConnexハンディ・フィールドバス診断器(FDH-1)なら、フィールドバス設備の試運転やトラブルシューティングがかつてないほど簡単になります。 このハンディ診断器では、単にボタンを押すだけで、あらゆるフィールドバスのセグメントを素早く簡単にチェックできます。

FDH-1:ボタンを押すだけでフィールドバスを診断
マルチメータを使うよりも簡単。ボタン1つ押せば、FieldConnex®ハンディ・フィールドバス診断器(FDH-1)が設備のテストを開始します。

フィールドバス設備の設置や運用をいっそう簡単にするため、ペッパール・アンド・フックスは新しいFieldConnexハンディ・フィールドバス診断器(FDH-1)を開発しました。たとえば、所定の信号品質が実現されているか? バスの終端処理は適切か? こんなとき、FDH-1を使えば、そのフィールドバス設備の品質を高速かつ容易に表示できます。また、このハンディ診断器には、フィールドバスの専門知識を前提とせずに簡単に操作できるよう特別な設計が施されています。どんなフィールドバス・セグメントに対しても、デバイスを接続するだけです。PCの必要もありません。この接続によって、セグメントの試運転前に、フィールドバス物理層にエラーがあるかどうかが分かります。もしエラーがあれば、どんなエラーか、どの場所かを特定し、どうすれば修正できるのかが示されます。そのため、設置作業における時間とコストを削減できます。またFDH-1は、既存のケーブルをチェックして、フィールドバス設備に適したものかどうかを判断するのにも使えます。こうした方法をとれば、必要なケーブル費用やメンテナンス作業量の大幅な抑制につながり、フィールドバス動作の信頼性を確かなものにできます。一方、既存の設備に対しては、このFDH-1によってスプール接続の短絡保護をチェックできます。これは、長く使っていて、そろそろ問題が出始めてもおかしくないフィールドバス設備には特に有用です。

“エキスパート”を連れて歩くように

新しいFDH-1ハンディ診断器があれば、試運転作業も簡単になり、そのフィールドバス設備の品質保証も確実に極めて分かり易いものになります。このハンディ診断器は驚くほど簡単に扱え、事前の技術的な知識を必要としないことが非常に大きな強みです。同デバイスは、お馴染みのマルチメータとまったく同様にユーザーフレンドリであるにもかかわらず、マルチメータより多くの機能を実行できます。たとえば、内蔵のエキスパートシステムが測定値を評価して、エラーの検出と、そのエラーがどこにあるのかを正確に判断します。さらにエラーが検出されると、簡潔な修正作業の指示も表示されます。同ハンディ診断器では、このエキスパートシステムに加え、対話式の試運転ウィザードによっても、簡単な操作が確実に行えるようになっています。同ウィザードでは、実際の設備をフィールドバス規格や仕様による設定値に照らして目標値/実効値の比較ができます。もし必要なら、このウィザードによってUSB経由でダウンロード可能な保存形式でドキュメントを作成することも可能です。この試験レポートは、後からでも簡単に再ダウンロードでき、測定値の比較にも利用いただけます。

ペッパール・アンド・フックスの新しいFieldConnexハンディ・フィールドバス診断器は、フィールドバスの設置を可能な限り分かり易く簡単なものにします。これにより、プロセス設備をトラブル無く運用し、最大限の可用性を実現するうえでの理想的な基盤をご提供します。またこのFDH-1は、あらゆる危険区域での利用と各種の防爆性能を承認されています。

データシートおよび詳しい適用例につきましては、www.pepperl-fuchs.com/fdhをご覧ください。

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