Ewon Cosy+ Wirelessが登場：産業機械へのワイヤレスなリモートアクセスの新スタンダードとして

Cosy+シリーズは、ハードウェアセキュリティを内蔵しており、ユーザーはどこからでもPLCベースの機械に安全にアクセスして、コミッショニングや不具合対応、プログラミングをオンラインに行うことができます。さらに新しいCosy+ Wirelessモデルの登場により、産業現場の状況に応じてEthernetやWi-Fi、モバイル通信網を選んで機械への接続が可能になり、セキュアなリモートアクセスを使った効果的かつ持続可能な機械のサポートが実現します。なおEwon CosyゲートウェイへのリモートアクセスはTalk2M^®を介して行います。このTalk2M^®は、世界最大のサードパーティ産業用クラウドサービスであり、400,000台以上のEwonゲートウェイが接続されています。

今こそCosy+ Wirelessを
昨年にはCosy+ Ethernetモデルを発売しましたが、今回のCosy+ Wirelessは機械への安全なワイヤレスアクセスへの高い需要に応えるものです。この需要をけん引しているのは、生産性向上のほか、セキュアかつ持続可能な操業を維持したいというニーズです。

「現在の国際的な地政学的状況から、セキュアかつ持続可能な方法で遠隔から機械にアクセスして、保守スタッフによる現地への出張を最小限にする必要性が特に明確になりました。そこでEwonは、現在もっともセキュアなEwonゲートウェイであるCosy+ Wirelessを投入することで、産業リモートアクセスを新たな水準に引き上げます」と、HMS NetworksのEwon事業部門で製品とマーケティングを統括するSébastien Thinnesは説明しています。

Ewonの主眼はセキュリティに
Cosy+ WirelessシリーズはISO27001に準拠して開発・管理されており、幾層ものセキュリティ対策を施したうえ、独自のハードウェアセキュリティ機能も内蔵しています。またNviso社のサイバーセキュリティ専門家との包括的パートナーシップによって、Ewonは現在から将来にかけてのニーズに応えるべく、最高水準の規格に基づいた試験・検証済みの実績ある拡張可能なリモートソリューションを提供できる体制としています。HMS NetworksのEwonブランドは、20年以上も市場でお応えしており、現在では産業用リモート接続における市場リーダーの1社となっています。特にEwonは、簡単に使えて費用対効果が高く、極めてセキュアな産業用リモート接続ソリューションをグローバル市場で提供していることで知られています。