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'23
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HMS Industrial Networks AB
HMS Networksが、Anybus Communicator EtherCAT Main Deviceにより次世代ゲートウェイの製品ラインナップを拡大
HMSは、EtherCATの下位デバイスを様々な産業ネットワークや制御システムに接続する簡単かつ確実な方法を実現できる高性能ゲートウェイAnybus® Communicator EtherCAT Main Deviceを新たに発売します。
急成長するEtherCAT市場
近年、EtherCATは急速に普及した結果、現在では世界中のファクトリーオートメーションで3番目に多く設置された産業用ネットワーク[1]となり、特に半導体産業が好んで採用されています。そのためEtherCATを利用した下位デバイスも増え続けており、これらのデバイスを他の主要な産業用ネットワークとシームレスに接続できる高性能なゲートウェイへの需要が増しています。この需要に対し、Anybus Communicator EtherCAT Main Deviceは、PROFIBUSやEtherNet/IP、PROFINET、Modbus-TCP制御システムにEtherCAT下位デバイスを接続するための信頼性の高いソリューションを提供することでお応えします。
EtherCATデバイスを楽々スキャン
Anybus Communicatorを使用すれば、ユーザーはWebユーザーインターフェースからEtherCATネットワークのデバイスを迅速かつ容易に直接スキャンすることができます。Communicatorが各デバイスを自動的に識別し、そのデータを制御システムにマッピングしますので、デバイス記述ファイル(ESI)を手動で検索してインポートする必要はありません。
次世代のテクノロジー
すべてのAnybus次世代ゲートウェイと同様に、Anybus Communicator EtherCAT Main Deviceは、信頼性が高く、安全かつユーザーフレンドリーな技術を提供します:
Anybus NP40テクノロジーを利用した実績豊かな高速通信
受賞歴のあるAnybus NP40産業用ネットワークプロセッサによって、産業現場における性能・信頼性・セキュリティのいずれの面でも、その厳しいい要件をCommunicatorが満たすように保証しています。さらに新しいハードウェアとソフトウェアを採用したことで、旧モデルに比べて最大10倍となる高速データ転送も可能にしました。このゲートウェイにより、接続されたPLCとの間で最大1,500バイトのデータを転送できるため、ユーザーはネットワーク間で大幅に多くのデータを交換可能になります。
堅牢でセキュアな通信
慎重に検討を重ねて選んだ産業用部品を使用したCEおよびUL規格準拠のゲートウェイとして、厳しい産業環境に対応できる設計となっています。
またサイバー攻撃からユーザーを守るため、ゲートウェイには不正な設定変更を防ぐ物理的なセキュリティスイッチを搭載するとともに、マルウェアからの攻撃や感染に対抗するセキュアブート機能も備えています。
高速な設置と直観的な設定
筐体設計の最適化や直感的なユーザーインターフェース、わかりやすいドキュメントにより、迅速な設置とスムーズな設定手順を保証しています。
ポートを前面に配したコンパクト設計のゲートウェイであり、DINレール取付け式となっているため設置が簡単なうえ、接続機器の近くにゲートウェイを設置することができ、必要な配線量も減ります。
ユーザーは、ゲートウェイの専用EthernetポートからアクセスできるWebベースのユーザーインターフェースのドラッグ&ドロップ機能を使用してゲートウェイを設定できます。このユーザーインターフェースでは、ネットワークのトラフィックを監視し、問題が発生する前に診断することも可能です。
さらに、ユーザーインターフェースのQRコードからステップ・バイ・ステップな設置・設定ガイドが得られるという、実践的な支援も活用いただけます。
HMS NetworksのAnybusゲートウェイ担当プロダクトマネージャーFredrik Brynolfは次のように説明しています。「当社は大きな期待を込めて、次世代ゲートウェイのラインナップにAnybus Communicator EtherCAT Main Deviceゲートウェイを追加しました。これらのEtherCATゲートウェイは、EtherCATデバイスの容易なスキャン、直感的なユーザーインターフェース、高度な技術により、EtherCAT下位デバイスを他の主要な産業用ネットワークや制御システムに接続する最も簡単で信頼できる方法を提供します」。
Anybus Communicatorは、スタンドアロンですぐに設置できるユニットとして購入いただけます。OEM仕様やブランドラベル仕様に合わせて、Communicatorをユーザーがパーソナライズできるのです。さらに、オートメーション機器や機械に完全に統合された通信コンポーネントとして使用するため、事前に設定して、それを変更できないようにロックすることも可能です。
使用例
EtherCATデバイスを楽々スキャン
Anybus Communicatorを使用すれば、ユーザーはWebユーザーインターフェースからEtherCATネットワークのデバイスを迅速かつ容易に直接スキャンすることができます。Communicatorが各デバイスを自動的に識別し、そのデータを制御システムにマッピングしますので、デバイス記述ファイル(ESI)を手動で検索してインポートする必要はありません。
次世代のテクノロジー
すべてのAnybus次世代ゲートウェイと同様に、Anybus Communicator EtherCAT Main Deviceは、信頼性が高く、安全かつユーザーフレンドリーな技術を提供します:
Anybus NP40テクノロジーを利用した実績豊かな高速通信
受賞歴のあるAnybus NP40産業用ネットワークプロセッサによって、産業現場における性能・信頼性・セキュリティのいずれの面でも、その厳しいい要件をCommunicatorが満たすように保証しています。さらに新しいハードウェアとソフトウェアを採用したことで、旧モデルに比べて最大10倍となる高速データ転送も可能にしました。このゲートウェイにより、接続されたPLCとの間で最大1,500バイトのデータを転送できるため、ユーザーはネットワーク間で大幅に多くのデータを交換可能になります。
堅牢でセキュアな通信
慎重に検討を重ねて選んだ産業用部品を使用したCEおよびUL規格準拠のゲートウェイとして、厳しい産業環境に対応できる設計となっています。
またサイバー攻撃からユーザーを守るため、ゲートウェイには不正な設定変更を防ぐ物理的なセキュリティスイッチを搭載するとともに、マルウェアからの攻撃や感染に対抗するセキュアブート機能も備えています。
高速な設置と直観的な設定
筐体設計の最適化や直感的なユーザーインターフェース、わかりやすいドキュメントにより、迅速な設置とスムーズな設定手順を保証しています。
ポートを前面に配したコンパクト設計のゲートウェイであり、DINレール取付け式となっているため設置が簡単なうえ、接続機器の近くにゲートウェイを設置することができ、必要な配線量も減ります。
ユーザーは、ゲートウェイの専用EthernetポートからアクセスできるWebベースのユーザーインターフェースのドラッグ&ドロップ機能を使用してゲートウェイを設定できます。このユーザーインターフェースでは、ネットワークのトラフィックを監視し、問題が発生する前に診断することも可能です。
さらに、ユーザーインターフェースのQRコードからステップ・バイ・ステップな設置・設定ガイドが得られるという、実践的な支援も活用いただけます。
HMS NetworksのAnybusゲートウェイ担当プロダクトマネージャーFredrik Brynolfは次のように説明しています。「当社は大きな期待を込めて、次世代ゲートウェイのラインナップにAnybus Communicator EtherCAT Main Deviceゲートウェイを追加しました。これらのEtherCATゲートウェイは、EtherCATデバイスの容易なスキャン、直感的なユーザーインターフェース、高度な技術により、EtherCAT下位デバイスを他の主要な産業用ネットワークや制御システムに接続する最も簡単で信頼できる方法を提供します」。
Anybus Communicatorは、スタンドアロンですぐに設置できるユニットとして購入いただけます。OEM仕様やブランドラベル仕様に合わせて、Communicatorをユーザーがパーソナライズできるのです。さらに、オートメーション機器や機械に完全に統合された通信コンポーネントとして使用するため、事前に設定して、それを変更できないようにロックすることも可能です。
使用例
Anybus Communicator EtherCAT Main Deviceは、EtherCAT下位デバイスを制御システムに接続する最も簡単で信頼性の高い方法です。
詳しくは: https://www.anybus.com/landing-pages/anybus-communicator-campaign
[1] HMS Networksによる産業用ネットワーク市場の年次分析レポート最新版による。
[1] HMS Networksによる産業用ネットワーク市場の年次分析レポート最新版による。