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08
'24
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THK News
THKの精密ボールねじSDA-VZ形は、コンパクトなナット外径により装置の小型化を実現します
THK株式会社は、軸端完成品および精密ボールねじ「SDA-VZ形」の受注を開始いたします。
精密ボールねじ「SDA-VZ形」、 サポートユニット「EK-L/EF-L形」「SDA-VZ形」は、ねじ軸の端末形状をサポートユニットに合わせて標準化した精密ボールねじです。軸端は加工済みのため短納期対応が可能です。くわえて、高速性、コンパクト形状を有し、お客様からの幅広い要求にお応えするため、計151形番(ねじ軸径φ10~φ25)の豊富なバリエーションを取り揃えております。
同時に、これまでのサポートユニットと比較し、ボールねじの更なる低軸心化を実現するサポートユニット「EK-L/EF-L形」を新たにラインナップしました。「SDA-VZ形」と組合わせることで、組付け部周辺の設計が容易になり、大幅な設計工数の削減が可能です。半導体製造装置から各種搬送装置まで、幅広い分野の自動化設備のコンパクト化に貢献いたします。
THKはこれからも、一般産業機械から精密機械、そして高精度な工作機械まで、幅広い装置の高性能化に貢献してまいります。
特長
安定したトルクで高速使用が可能
ボールを接線方向にすくい上げる方式を採用することで、最高回転数5,000min-1(DN値:10万)を実現し、長期間での高速駆動でも安定したトルクを得ることが可能です。
コンパクト形状で省スペース設計に最適
従来の精密ボールねじと比較して、外径比が最大30%小さくなるため、装置のコンパクト化に貢献します。
低軸心用サポートユニットに対応
これまでのサポートユニットと比較し、ボールねじの更なる低軸心化を実現する構造です。装置全体のコンパクト化だけではなく、LMガイドのサイズダウンやLMガイド取付部(ベース部)の加工を減らすことにも寄与いたします。
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