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'16
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Softing Industrial Automation GmbH
Optimize! Softing、新しいタグラインとロゴで、未来志向のバリュー・プロポジションを明確に
ソフティング(Softing)は、自動車産業を始めとする工業生産やITネットワークのアプリケーションにおけるデータ交換プロセスの実現と性能向上に向けたハードウェアおよびソフトウェアの国際的メーカーです。そのソフティングが、新しい企業デザインを発表します。
ソフティングは、2015年事業報告書の公表とともに、新しい企業ブランドを段階的に導入します。ここでは、まず新しいロゴとタグラインを発表します。「ソフティングの国際化が進んでいること、そして近年、専門技術やサービスの幅が拡大していることから、当社の位置づけを新たにする必要が出てまいりました」と、ソフティング・グループCEOで博士号をもつWolfgang Trierは今回の変更の理由を説明しています。
新しいブランド・アイデンティティは、著名なブランド戦略家Günter Käfer氏の協力によって、当社とその広範なサービス・ポートフォリオを考慮して開発しました。これによるブランド・ポジショニングは、すべての部門に適用され、新しいコミュニケーション要素を通じて表現されるようになります。
「ソフティングは、創立から35年以上にわたり、企業としての概要は大きく変わっていません。そこで、今回の新しい表記については、当社の認知度を損なうことなく、ロゴをより技術的かつ現代的なものにしました。さらに、その明るい青色は、当社の中核である専門的技術に加え、当社ブランドの特徴として、サービスとロイヤリティという2つの重要な価値を表現しています」と、コーポレート・マーケティング担当の上級副社長Wolfgang Wendeは話しています。
このロゴには、使用状況に応じて、「optimize!」というタグラインを追記することがあります。これは、ソフティングの企業ブランドによるバリュー・プロポジションを要約してお伝えするためです。特にこのタグラインでアピールしたいのは次の点です。モノのインターネット(IoT)やコネクティッド・カー、インダストリー4.0といったトレンドの到来で、機器やプロセスの効率をより包括的に高める取り組みが活発になっています。そのため、企業の皆様は将来に向けた最適化に対する一層の圧力にさらされることになるでしょう。これに対応するためには、信頼性の高い情報と高効率なデータ交換が必須です。こうした状況を、ソフティングは強力なパートナーとしてサポートいたします。