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Rockwell Automation News

ロックウェル・オートメーション、NVIDIA社と共に高度かつインテリジェントなオートメーションである自律移動ロボットを製造業内の物流向けに開発へ

ロックウェル・オートメーション傘下のOTTO Motorsが次世代の開発を推進。

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ロックウェル・オートメーション、NVIDIA社と共に高度かつインテリジェントなオートメーションである自律移動ロボットを製造業内の物流向けに開発へ

産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、より安全かつスマートな産業用AI自律移動ロボットの開発を加速するため、NVIDIA (エヌビディア)社とさらなる協力を行なうことを発表しました。

ロックウェル・オートメーションは、既にNVIDIA社との協業について、 製造業におけるAIの規模と範囲を拡大すると発表しています。両社は、今後協業の範囲をロボティクスにも拡大し、自律移動ロボット(AMR)を操作する作業員のパフォーマンスと効率性を高めるよう支援します。ロックウェル・オートメーションは、工場内の効率化を目指す産業界に、自律移動ロボットと製造オートメーション・アプリケーションを提供します。さらに、NVIDIA Isaacロボティクスプラットフォームとの統合により、この分野における未知の可能性を引き出すことができるようになります。

ロックウェル・オートメーション傘下のOTTO Motors社の最高技術責任者(CTO)、Ryan Gariepy (ライアン・ガリーピー)氏は、次のように述べています。「当社は、NVIDIA社との継続的な協業から刺激を受けています。ロックウェル・オートメーションの産業用AIの専門知識と、NVIDIA社のAIおよびロボティクスのテクノロジを融合すれば、自律移動ロボットの驚くべき新世代を推進することに貢献できるでしょう。」

またロックウェル・オートメーションは、NVIDIA Omniverse Cloudアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)と自社のEmulate 3Dソフトウェアとの統合を継続し、生産システムの工業規模のデジタルツインを設計、構築、運用するためのデータ相互運用性、ライブコラボレーション、写実的グラフィックスレンダリングをユーザーに提供します。

ロックウェル・オートメーションの調査「第9回スマートマニュファクチャリング報告書」によると、世界で製造従事者によって、最大のビジネス成果をもたらすと考えられている機能の上位にランクインしているのはAIです。実際、世界の回答者の83%が2024年の業務で生成AIを使用することを期待しています。NVIDIA社は現在、ロックウェル・オートメーションのPartnerNetwork™の公式メンバーであり、ロックウェル・オートメーションのお客様は、業務をより回復力を持ち、アジャイル(俊敏)かつ持続可能性のあるものにすることができます。

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