エマソンの新しいフラッシングリングのフル・パッケージ・ソリューションで注文と設置を効率化
ジュールアセンブリを備えた TESCOM AGI フラッシングリングは、蒸留塔や水素化処理装置などのフラッシングやブリーディングの用途に最適
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エマソンは本日、石油精製所、バイオ燃料精製所、石油化学施設のフラッシングおよびブリーディング用途向けの包括的パッケージソリューションである TESCOMTM AGI BR シリーズのフラッシングリングを発表しました。AGI BR シリーズのフラッシングリングでは、単一の部品番号を持つ完全なモジュラー・バルブ・アセンブリが用意されているため、注文を効率化でき、顧客固有のテスト要件に合わせて簡単に再注文できます。従来の BRS「サンドイッチ」および BRW「ウェーハ」スタイルのリングのほか、フランジリング自体にブリード/フラッシング機能を備えた BR7「統合ボンネット」設計もご用意しております。
ほとんどのフラッシングリング製品は、個別のコンポーネントとして販売され、現場で組み立てられます。これには、現場での溶接や、圧力テスト、PMI 検査、浸透探傷試験、放射線検査などの非破壊検査（NDE）が必要となることがよくあります。対照的に、AGI フラッシングリングには、バルブの組み立て、溶接、塗装、テストが 1 つの包括的でコンパクトなパッケージに含まれています。
「フラッシングリング製品を個別のコンポーネントとして注文して取り付けるのは非常に面倒で、追加コストと製品納品までの長いリードタイムにつながることがよくあります」と、エマソンの製品マーケティングマネージャーである Md Wasfi は述べています。「しかも、再注文するときにはそのプロセス全体を繰り返す必要があります。新しい TESCOM AGI フラッシングリングを使用すれば、お客様は 1 つの SKU で完成したモジュラー・バルブ・アセンブリを注文でき、プロセスの簡素化と現場での設置コスト削減を実現できます」。
AGI フラッシングリングは、ASME B16.34 規格に準拠した配管および機器クラスの要件を満たしており、蒸留塔、水素化処理装置、コークス塔、反応器、分離器といったダイヤフラムシール前の残留物のフラッシングを必要とするプロセスへの設置に最適です。一体型鍛造設計により、リークパスを削減し、従来製品に比べて排出量を最小限に抑えられます。ISO 15848-1 & 2 に準拠したフュージティブ・エミッション・ボンネットとボールバルブも利用可能です。
TESCOM AGI フラッシングリングには各用途に対応できる柔軟性があり、1～6 インチの範囲のサイズで利用できるフランジ接続、150# ANSI～2,500# ANSI の圧力クラス定格、-3,143～1,000° F（-192～538°C）の温度範囲オプションを備えています。さらにエマソンでは、特定のプロジェクト要件を満たすカスタムバリエーションと NDE テストもご用意しております。
TESCOM AGI フラッシングリングについての詳細は、https://www.emerson.co.jp/ja-jp/catalog/tescom-br-series をご覧ください。
https://www.emerson.com/en-us/news/2024/09-new-tescom-agi-br-series-flushing-ring
注文と設置を効率化するフル・パッケージ・ソリューション、エマソンの新しいフラッシングリングをご紹介します。TESCOM™AGI フラッシングリングはモジュールアセンブリを備え、蒸留塔や水素化処理装置などのフラッシングやブリーディングの用途に最適です。
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