Texas Instruments、業界初となる機能絶縁型変調器の新製品ラインアップを発表
TIの新しいアナログ製品が電流と電圧を高分解能で正確に測定し、ロボットによる精密かつ複雑な作業を可能に。
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テキサス・インスツルメンツ(TI)は、業界初となる機能絶縁型変調器を発表しました。これにより、設計者は小型ロボットの設計において、より高精度なモーター制御を実現できます。新製品である AMC0106M05、AMC0136、AMC0106M25 の各絶縁型変調器は、12~14 の有効ビット数(ENOB)での高い精度と高分解能を実現し、正確で信頼性の高い位相電流センシングと DC 電圧センシング測定を可能にします。小型リードレス パッケージで提供されるこれらの製品は、TI の絶縁型 A/D コンバータ(ADC)製品ラインアップに属しており、滑らかなトルク動作、微細なモーター制御を実現するとともに、60V 未満の低電圧ロボット設計におけるサイズとコストの削減にも貢献します。
当製品の重要性
今日のエンジニアは、よりスマートで、精密な作業をこなせるロボットの設計を求められています。今回発表されたガルバニック絶縁型変調器は、ロボットの設計者が、より小型で高度な設計において、精密なモーター制御とシステム保護を実現することを可能にします。これにより、ロボットは針に糸を通す、小さなナットやボルトを扱うといった複雑な作業をこなせるようになります。さらに、この新しい変調器のサイズはわずか 3.5mm x 2.7mm で、競合の強化絶縁ソリューションと比較して基板面積を 50% 削減することが可能です。これにより設計者は、限られたスペースの中でも、小型ロボット アプリケーションにおける精密な制御と高い信頼性を実現するための追加機能を組み込むことが可能になります。
TIのデータ コンバータおよびクロック部門のバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーを務める Karthik Vasanth は、次のように述べています。「TI のこれらの変調器は、工場の製造ラインから手術室まで、さまざまなユースケースやフォーム ファクタの小型化においてロボットの精度と生産性を高めることを可能にします。例えば、従来のヒューマノイド ロボットは単純な作業しか行えませんでしたが、今回の新しい機能絶縁型変調器を用いることで、より器用で精密な作業を実行できるようになります」
新しい変調器の詳細については、技術記事「電流と電圧の高度なセンシングを活用して超高精度ロボットを実現する方法 」をご覧ください。
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