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Vanzetti EngineeringはGastech 2025に出展します

Vanzetti Engineeringは、Gastech 2025 (展示会場Fiera Milanoで2025年9月9~12日に開催)においてホール14・小間番号M16にブースを構え、LNGをはじめとする産業ガス用の高圧および低圧クライオジェニック・ポンプの製品ラインナップを展示して、新たなエネルギー課題に応えられる高度なポンプ・ソリューションをご紹介します。

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Vanzetti EngineeringはGastech 2025に出展します

月―エネルギー分野における天然ガスやLNG、水素、気候テック(climate technology)、人工知能に特化した国際展示会Gastech 2025が9月9~12日にミラノで開催されます。

Vanzetti Engineeringは、液化天然ガス(LNG)をはじめとする産業ガスのための高圧および低圧クライオジェニック・ポンプをホール14・小間番号M16のブースでご紹介する予定です。

ミラノで開催の第53回Gastechは、信頼性のある低炭素エネルギーを手頃な価格で生み出すことができる天然ガスの役割をさらに後押しし、拡大の続く世界的な需要に応えていこうというものです。このGastech 2025には、将来の持続可能なエネルギー・エコシステムを推進していくため、150カ国を超える国から50,000人の参加者と1,000社の出展企業が集まるほか、エキスパートの講演者1,000人を迎えるなど、世界をリードするエネルギー関係の専門家が一堂に会します。

Vanzetti Engineeringの最高商務責任者Andrea Capuaniは次のように説明しています。「LNGが低排出なエネルギーへの転換に果たす重要な役割を考えると、展示会Gastechに参加しない選択はありえません。同展示会こそ、新たなエネルギー問題にすぐに応えられる先進的なポンプ・ソリューションをもとにクライオジェニック・システムの未来をしっかり見据えている当社の技術的ビジョンを皆様に知っていただく良い機会となるからです」。

Gastech 2025は、クライオジェニック・ポンプ分野におけるVanzetti Engineering社のノウハウを来場のすべての関係者と共有できる貴重なチャンスです。たとえば、インフラ事業者やその開発企業(貯蔵施設や小規模LNGターミナル、燃料補給ステーションなど)は信頼性が高く、スケーラブルで高性能なクライオジェニック・ソリューションを求めおられるでしょう。また、船舶やバンカリング・システム向けのインテグレータは、船舶用デュアルフューエル・エンジンやFGSS(燃料ガス供給システム)プラントに使う高圧・低圧のクライオジェニック・ポンプに関心をお持ちでしょう。ほかにも、極低温流体の搬送・運搬技術を開発しているエネルギー転換の専門企業もお越しになります。そうした皆様とノウハウの共有をはかりたい考えです。

Vanzetti Engineeringは、特に世界的に認知されたブランドであるARTIKAシリーズのサブマージ型クライオジェニック・ポンプとVT-3デュプレックス高圧往復動ポンプをもとに、燃料ガス供給システムのインテグレータに向けた高圧および低圧のクライオジェニック・ポンプで船舶関連市場に確かな足場を築いています。こうした成功によって、Vanzetti Engineeringは大きな市場シェアを獲得し、同分野でのリーディングポジションを固めているのです。

とりわけGastech 2025は、取扱量が年間1 MTPA(百万トン)未満の小・中規模LNGターミナルにおけるLNGガス搬送アプリケーションのニーズを満たすように設計したクライオジェニック・ポンプを知っていただく、またとない機会になるものと考えています。流量270 m3/hを実現できる1段式あるいは2段式のARTIKA 300に加えて、海上アプリケーションにおけるVanzetti Engineeringの豊富な経験を反映した最新モデルのARTIKA 400もあります。これらのポンプは、産業用LNG分野では流量と圧力に対する要求が高まっていますが、それに応えらえる製品を市場に提供しようと開発したものです。さらにVanzetti Engineeringは、産業用小型ターミナル市場に向けた製品を完備的なものにしようとポートフォリオに追加した新しいESK-IMOシリーズの格納式サブマージポンプも出展します。


Vanzetti EngineeringはGastech 2025に出展します

Gastechの展示ブースでは、VT-3シリーズやARTIKA 160-2Sのほか、新しいESK-IMO 230クライオジェニック・ポンプの実物大モデルをご覧いただけます。

「当社の展示ブースでは来場の皆様をしっかりご案内しますので、ポンプの仕組みや実際の用途、利用できる制御ソリューションなどを詳しく確認いただけます」とAndrea Capuaniは述べ、来場を心からお待ちしています。

将来の戦略は、現状に対する確かなコミットメントが基盤にあってこそ成り立ちます。つまり、アフターサービスの実効性の最適化をはかりつつ、これまで以上にお客様の声を聴き、少しでもそのニーズに寄り添えるように技術サポートを強化するとともに素早く対応できるようにしていきます。なかでも、運輸や産業活動が環境に与える影響を軽減するための明確な解決策の一つであるバイオLNGの発展も等閑視できません。そうしたより持続可能な脱炭素エネルギーへの移行についても積極的に貢献してまいります。


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