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05
'13
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EPLAN
イープラン、新言語対応の新製品EEC Oneを発売
「統合された産業」という主題をベースに、イープラン(Eplan)のEEC One(Eplan Engineering Center One)は、特殊な専用製品だけではなく、全体のソリューションも提供します。EEC Oneは、多言語対応になり国というバリアを超え、国際化してオートメーションを構築するのに必要なやり取りを対話型で確認できます。顧客はこのソフトウエアを使い、オートメーションの図面と、流れのプランをロシア語や中国語などで、自動的に作成できます。
図: EEC Oneは多言語対応になり、国のバリアを超えました。国際化する場合、オートメーションを構築するのに必要なやり取りを対話型で確認できます。
この開発のカギは、このイープランのプラットフォームにより深く統合させ、四つのソフトウエア言語を追加して国際化できることを示したことです。数値のセットや変数、記述技術のサポートを統合している既存の機能も拡張しました。将来、ユーザは、EEC Oneから直接イープランのプラットフォームのデータベースにアクセスできるようになります。選ばれた部品とその特性がEEC Oneに直接採用され、さらなるオートメーションのために使われます。そのメリットは明らかで、回路図生成の自動化レベルが上がり、手入力が減り、ミスが減少します。さらにユーザフレンドリな操作に最適化されています。もちろん、この新製品は現在のイープランプラットフォーム2.2をサポートします。
米国市場で活発な企業は、IEC規格に準ずるだけではなく、ラダー技術を効果的に習得してシステムや工場を構成する必要があります。EEC Oneの新バージョンは配線回路図を作成し、この典型的なアメリカ基準に直します。IECとラダー回路図を簡単に切り替えられることも特長です。EEC Oneの設定にもよりますが、新プロジェクトはIEC規格か、ラダー技術の規格かいずれかに基づいて自動的に作成されます。実際に使う場合のメリットとしては、ターゲットの違う市場でも一つのデータソースを使って対応できることです。
6カ国語に対応
今回、EEC Oneは、新たに4カ国語(フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語)を追加することで、グローバル市場にセットできるようになります。イープランのプラットフォームと一緒に使ってコンフィギュレーションエンジニアは自国語でプロジェクトを自動的に作成できるようになります。メリットは、言語のバリアが取り除かれ、ソフトウエア効率が高まることです。国境をまたがる国際的な企業はこの新しい動きに感謝するでしょう。EEC Oneはすでにドイツ語と英語圏の国々で使われており、1年たちました。