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02
'13
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EPLAN
イープラン・データポータル向けiPhoneとiPadのアプリ
故障が起きたり、保守要求があった時、マシンから部品を直接選択しますか?このような場合、新しいイープラン・データポータル(Eplan Data Portal)のアプリがあればうまく動作します。現在iTunes Storeで2カ国語のアプリが入手可能です。ユーザは23万の部品をこのポータルからアクセスし、モバイルデバイスや部品を検索、選択できます。このインテリジェントなバスケットは、顧客がソフトウエアサービス契約をしていなくても、データを転送し、オリジナルのイープランプロジェクトに集めます。
写真1:イープラン・データポータルのアプリiPadやスマートフォン用のモバイルアプリが流行していますが、結局、製品は絶え間なくよりフレキシブルになってきています。ソリューションプロバイダのイープランは、iPhoneとiPad用のデータポータル・アプリ(無料)を開発しました。これはハノーバーメッセでオンラインに載るようになります。ユーザーはモバイルデバイスを使って部品を選択できるようになります。マシンや工場から直接アクセスするのと同じようになります。豊富なフィルタのオプションを使えば、正しい部品のサービスや保守をもっと容易に迅速に求めることができるようになります。部品を交換したい場合には、アプリのオンサイトから直接選択できます。もしメーカーがある部品を削除したなら、後継部品をすぐ見つけることができます。「かご」の中に部品を準備すると、オフィスのプロジェクトに直接送信されます。そのドキュメンテーションがマシンの製造状況を表しており、全てが論理的に正しくつながります。工場とプロジェクトのドキュメンテーションは一致しており、シームレスにつながっています。
さらに便利にコンフィギュレーション
部品データは、コンフィギュレーションの段階でも重要な付加価値を提供します。ビジネス情報と同様、イープラン・データポータルも論理情報、例えば筐体のマクロや筐体作製のための3Dマクロも提供します。アプリユーザーにとって実際に便利な機能の一つが3Dデータビューワです。現時点で、タッチクリーンの指先制御を使って全ての面から見ることができ便利です。コンフィギュレーションエンジニアは、開発すべき筐体の設置位置を見る最適なサポートが使えます。このため、生産工程で効率の高いコンフィギュレーションが確保でき、ユーザーフレンドリさにおいてメリットが加わったことになります。
メーカーにとってのメリット
この新アプリはまた、部品メーカーにとっても可能性が開けます。営業部員は、部品データに直接アクセスして、顧客の生産技術に取り込む可能性をハイライトすることができます。発注情報やグラフィカルな表現、従来のイープランのフォーマットにあるより詳細な情報、といったプロジェクトデータに取り込む実際の部品は、全ての関係者にとって本当の付加価値を与えます。これはメーカーにとって強力なセールス説得材料になります。ユーザーは、高品質の技術データからメリットが得られます。
イープランとアプリの今後
イープランは、2年前に初めてモバイルのアプリケーションを提供しました。社内の顧客雑誌向けの情報アプリとイープラネットのアプリは、アップルとアンドロイド用に2カ国語ですでに入手できます。ドイツの専門家は、さらに他の物を開発中です。ユーザーはモバイルアプリ分野の今後の技術開発を楽しみにしています。
詳細は、www.eplan.de/appへ
写真2:いろいろなメーカーからのモバイル部品とデバイスデータを選択し、イープラン・データポータルを利用してプロジェクトに送信できます。