三菱エスカレーター「uシリーズ」発売のお知らせ
安全性、快適性、省エネ性の向上と環境負荷軽減を実現した国内向け新製品。
三菱エスカレーター uシリーズ
三菱電機株式会社は、国内向けエスカレーターの新製品として、三菱エスカレーター「u(ユー)シリーズ」を11月12日に発売します。乗降時や乗車時の安全性、快適性の向上と省エネ、省スペース化を実現した本機種を提供することで、安全で快適なビルの空間環境づくりに貢献します。
新製品の特長
1. 安全仕様の充実と抗菌手すり搭載で、乗降時や乗車時の安全性、快適性を向上
- 停電時にも急停止せず、緩やかに減速停止する「機械式スローストップ機能※1」を新たにラインアップし、利用者の転倒防止や安全確保に配慮
- ステップ踏板表面の四方を囲う「四方デマケーションステップ※1」を新たに採用。視認性の高い黄色で乗車スペースを明確化することで遠方からでも運転方向を判別しやすくし、スムーズな乗車を支援
- デッキボードを、人間工学に基づいた足を掛けにくい高さに設定することでデッキボードへの乗り上げを抑止し、利用者の安全性を向上
- 「抗菌ウレタン手すり」を標準搭載し、感染症リスク※2を低減
※1 有償付加仕様
※2 全ての感染症リスクに対する効果を保証するものではありません
2. インバーターの標準搭載や照明のLED化で、大幅な省エネを実現
- インバーターを標準搭載し、軽負荷時におけるモーター効率を向上
- 利用者が少ない場合に減速運転する「省エネ運転モード」と利用者がいない場合に速度を落とす「低速待機自動運転※1」により、約30%※3の省エネを実現
- 照明に低電力LEDを採用し、従来機種に比べ約33%※4の省エネを実現
※3 インバーター非搭載の当社国内従来機種比。S1000形・階高5000mm利用者数100人/時 待機時間20~30分において
※4 国内従来機種のLED照明機器との比較において
3. 業界トップクラスの小型化で、建築の自由度向上と大幅な軽量化を実現
- 上下部機械室の長さを約6%※5短縮することで、全長サイズで業界トップクラス※6となる小型化を実現。乗場前の有効スペースを拡大し、建築デザインの自由度が向上
- 鋼材使用量を低減することでトラスを約27%軽量化、製造時のCO2排出量を1台当たり約1.38t削減※7
※5 国内従来機種との比較において
※6 S1000形において2021年9月現在 当社調べ
※7 国内従来機種S1000形 階高5000mm製作時、かつ高炉(2.3ton CO2/ton 鉄)使用時の比較。輸送時のCO2排出量は考慮していません
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