Rohde & Schwarz

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ローデ・シュワルツが、1000BASE-T1車載Ethernetに対応した初めてのトリガ/デコード・ソリューションを発売

ローデ・シュワルツは、オシロスコープR&S RTOおよびR&S RTP向けの新しいK58オプションとして、1000BASE-T1に対応した世界初のトリガリング/デコーディング・ソリューションを発売します。これにより、自動車のテスト・ソリューションにおける当社のリーディング・ポジションがさらに強固になります。OEMメーカーやティア1サプライヤの皆様は、従来の100BASE-T1やCANバスの解析およびデコード機能と同様に、車載デジタル機器設計の最前線において、その最新のバス伝送速度の解析とデコードが行えます。

ローデ・シュワルツが車載用レドーム・テスタの機能を強化―材料による反射の測定精度を新たな水準へと

ローデ・シュワルツは、R&S QAR高品質車載用レドーム・テスタを強化しました。このR&S QARは、レーダーを組込んだテストによってレドームとバンパのレーダー適合性解析とその評価が行えるよう特別に仕立てたソリューションです。OEMメーカーやティア1サプライヤは、新しいR&S QAR-K50単一クラスタ測定ソフトウェアを用いれば、ベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)と擬似光学(quasi-optical:QO)セットアップにより取得した測定結果に非常に近い結果を、非破壊かつ2次元的に得られるようになります。

AVL社とローデ・シュワルツが、Vehicle-in-the-Loopで戦略的協力

ローデ・シュワルツのレーダー試験システムをAVL社のAVL DRIVINGCUBEに組込むことで、両社の協力関係を強化しました。これにより、Vehicle-in-the-Loopテストベンチにおいてレーダーを活用した先進運転支援システム(ADAS)機能のテストや自律運転機能の検証に新たな可能性が広がります。複雑な運転シナリオを生成して、安全かつ再現可能な環境でテストすることができるからです。

R&S SMM100Aベクトル信号発生器が新登場―5GやWi-Fi 6Eなどのミッドレンジ信号生成に最適

ローデ・シュワルツは、ミッドレンジのベクトル信号発生器としてクラス初となるミリ波のテスト機能に対応したR&S SMM100Aを発売します。このR&S SMM100Aは最新のワイヤレス通信機器の生産はもとより、将来の製品・技術の開発に向けたデジタル信号生成に対する要求に柔軟にお応えします。

R&S NRP67S/SNパワー・センサによる高速かつ高精度なRFパワー測定。対応の最大周波数は比類ない67 GHz

ローデ・シュワルツは、3パス・ダイオード・パワー・センサによる測定可能な最大周波数を67 GHzへと高めました。3パス技術により、最小限のサイズと重量のポータブルな高感度計測器として、極めて高速かつ高精度にパワー測定が可能です。また今回の周波数拡張によって、60 GHzで運用されるIEEE 802.11ayおよび802.11adのWiGig Wireless LANやミリ波による地上近距離通信リンク、衛星間通信リングなども新たなアプリケーションとして高速パワー測定できるようになりました。

ローデ・シュワルツとIHP社が、初めて6Gおよび車載レーダー向けOTA試験セットアップでDバンド周波数の特性を評価

学会や産業界の有力企業は、5Gより先の6Gモバイル通信や将来の車載レーダー・アプリケーションには、110~170 GHzのDバンドが有力な周波数候補であると考えています。ローデ・シュワルツもこの周波数帯に重点を置いて、サブTHz帯の先駆的な研究を続けるなかで新たなマイルストーンに到達しました。IHP社の協力のもと、ローデ・シュワルツはDバンドで動作する送受信モジュールについて、業界初となるフル2D/3Dによるアンテナの特性評価を実施しました。

ローデ・シュワルツから、最大26.5 GHzに対応した新しいハンドヘルド・ベクトル・ネットワーク・アナライザが登場

ローデ・シュワルツは、フル2ポート測定に対応したハンドヘルド・ベクトル・ネットワーク・アナライザR&S ZNHをの販売を開始します。最高26.5 GHzに対応し、ケーブルおよびアンテナ解析機能とSパラメータ測定機能を備えており、このどちらも無償の標準機能です。またR&S ZNHは、フィールドでの活用に向けて、ユーザー・フレンドリーで設定も簡単であり、ファンレスのコンパクトな筐体を採用しています。

ローデ・シュワルツが自社の生産工場にローカル5Gネットワークを設置。そのテストでインダストリー4.0対応ユースケースの探求へ

ローデ・シュワルツはインダストリー4.0の可能性とメリットの活用を図るため、ドイツ・タイスナッハの自社工場に5Gキャンパス・ネットワークを設置しました。Nokia社のDigital Automation Cloud(DAC)をベースに、産業レベルのプライベートなローカル5Gネットワーク用インフラを整えました。この5Gキャンパス・ネットワークのテストには、Nokia社も加わり、ローデ・シュワルツのネットワーク試験機器を用いて動作と性能の最適化を行います。同プロジェクト実施の背景には、自社工場でプライベートなローカル5Gネットワークを運用することで、どのように導入や展開を最適化できるか、その経験と有用な知見を獲得したいという狙いがあります。

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