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Molex News

LoRa周波数帯で動作する柔軟なホイップアンテナ「LoRa外付けアンテナ」を発表  

  世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、LoRa周波数帯で動作する柔軟なホイップアンテナ「LoRa外付けアンテナ」を発表しました。

LoRa周波数帯で動作する柔軟なホイップアンテナ「LoRa外付けアンテナ」を発表

モレックスのLoRa外付けアンテナは細い線型のホイップアンテナで、LoRa周波数帯で動作し、高い性能と360°の優れた指向性カバレッジを提供します。LoRaは米国のLoRaアライアンスが策定する新たなワイヤレス通信システムで、使用される周波数帯は地域によって異なり、日本では920MHz-928MHzが割り当てられています。

本アンテナ製品は866MHz(+/-10MHz)に対応する「216196001」および915MHz(+/-10MHz)に対応する「2161960011」の2種がラインアップされており、嵌合方式は、216196001がSMAコネクター(オス)で、2161960011にはRP-SMAコネクター(メス)が採用されています。ヒンジジョイントによって両製品ともに垂直面で90°、SMAコネクターについては水平面で180°回転でき、全方向に優れたカバレッジを提供します。

LoRa外付けアンテナの主な特徴

  • サイズは長さ196.00mm、本体重量は23.5gで、動作温度は-40〜+ 85°Cに対応
  • 最大2.5dBiのピークゲインおよび75%の放射効率で、強力で安定したワイヤレス接続を提供
  • 高周波数帯の866および915MHzのLoRa周波数帯で動作し、長距離のカバレッジを提供

本製品は、スマートシティ、スマートメーター、パワーデバイス、スマートロジスティクスなどの産業用、農業におけるIoT、IoTおよびITインフラストラクチャなどのIoTといった用途に適しています。

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