高機能なサージ保護システムM-LB-5000

2019-04-17
診断機能に加え、わずか6.2mmの取付け幅というモジュール性。Pepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)の新しいサージ保護システムM-LB-5000には、こうした特長が集約されています。シングル・チャネルのモジュールとして、このような機能性をご提供することで、工場の稼働率向上と全体的な運用コストの最適化を支えます。

M-LB-5000サージ保護システム:診断機能や状態表示ライト、さらに分離式の制御インターフェイスを備えたサージ保護モジュールです。

特許技術であるM-LB-5000の診断機能は、直感的で見やすい状態表示ライトを備え、EN 62305-3規格に従った検査コストを最小限にとどめるとともに、状態モニタリングを可能にします。この保護モジュールでの緑ランプは、完全な保護状態にあり、十分に動作準備が整っていることを示します。黄ランプは、保護モジュールが寿命の90%に至ったことを表します。この状態でも信号回路を保護できますが、次の保守を行う際に、この保護モジュールは交換してください。一方、もし赤ランプが点灯している場合、その保護モジュールは完全に損傷し、保護機能が失われています。すぐに保護モジュールを交換して、次の過電圧状態での障害に備えてください。

こうした診断機能の仕組みから、保護モジュールを常に最適なタイミングで確実に交換できます。
そのため、サージ保護はもとよりシステム全体の可用性が向上し、同時に保守コストを最小限に抑えられます。また、保護モジュールのステータス信号は、機能モジュール側の信号端子やPower Railユニットを介して制御レベルで統合可能です。

さらに、このモジュール式システムでは、ループ・ディスコネクト機能を使った簡単な試運転や保守が可能になり、運転を中断することなく保護モジュールの交換が可能です。

保護モジュールを引き抜いても、関連する信号回路の相互接続状態はDINレールに取り付けたベース・モジュールを介して保たれます。その切断プロセスでは、どの信号も中断されることはありません。そのため、工場の操業に影響を与えることなく、保護モジュールを交換できます。



また、保護モジュールを180°の角度で挿入すると、内蔵の絶縁機能によって信号回路を遮断します。
この機能により、ループ検査や保守作業が簡単になり、試運転や定期試験中に絶縁試験を行うことも可能になります。

この保護モジュールなら、幅がわずか6.2mmと薄いため、制御盤内でのスペースを節約できます。さらに切断用端子台も不要になり、修理に際しても、必要なスペースを検討することなく、既存の汎用な切断用端子台を置き換えることができます。

保護モジュールの状態表示ランプによって、検査コストを最小化するとともに、状態モニタリングが可能になります。