Rohde & Schwarz

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ETS-Lindgren社が、5G A-GNSSアンテナ性能テストのためにR&S CMX500とR&S SMBV100Bを統合

長期にわって協力を続けているETS-Lindgren社とローデ・シュワルツは、5G NRのための総合的なA-GNSS(assisted global navigation satellite system)機能をもつアンテナ性能の測定を可能にしました。R&S CMX500 OBTワイドバンド無線機テスタとR&S SMBV100B GNSSシミュレータをETS-Lindgren社のEMQuestソフトウェアと組み合わせて、現行規格はもとより、発展しつつある5G NRの位置情報サービス規格にも対応できるようにしています。このローデ・シュワルツの両計測器はETS-Lindgren社のCTIAに準拠した新旧のOTA(over the air)アンテナ測定ソリューションにシームレスに統合することが可能です。

ローデ・シュワルツとFraport社は搭乗客用の世界初のウォークスルー型スキャナを評価しています

Fraport社は、搭乗客に対する世界初のウォークスルー型セキュリティ・スキャナのテストをフランクフルト空港で始めました。そのローデ・シュワルツのR&S QPS Walk2000スキャナは保安検査を高速化できるように設計されており、同スキャナの最初の1台が現在、ターミナル1のコンコースAで使用されています。ここでは搭乗客は立ち止まることなく、ふつうの速さでスキャナを通り抜けるだけです。このテスト・評価フェーズを6か月にわたって続ける予定であり、これによってFraport社とローデ・シュワルツはシステムの最適化に役立つ重要な情報が得られるものと考えています。

ローデ・シュワルツは新たなW/Dバンド専用テスト・ソリューションで先取的な6GやサブTHz研究の後押しを続けています

 ミリ波やサブTHzの先駆的な研究を支えるため、ローデ・シュワルツは最新のRF試験・計測ソリューションの拡充を続けています。ベルリンで開催のEuMW 2023では、WおよびDバンドに特化した3つの新製品として、新しいR&S SFI100A広帯域IFベクトル信号発生器、R&S NRP170TWGサーマル・パワー・センサ、R&S FE110ST/SR TX/RXフロントエンドを出展します。この3製品はいずれも、5Gを超えたいわゆる6Gモバイル通信のほか、これから登場する新たなタイプのセンシングや車載レーダー・アプリケーションの特性評価を可能にします。

EuMW 2023:ローデ・シュワルツがFMCWレーダーの検出可能な最短距離をもシミュレート可能に

ローデ・シュワルツのレーダー・テスト・システムでは、運転シナリオを完全なOTA(over-the-air)でシミュレートして、レーダー・ベースの先進運転支援システム(ADAS)や自動運転車(AD)に使うレーダー・センサをテストできます。

ローデ・シュワルツ、ベルリンで開催のEuropean Microwave Weekに最新ミリ波テストソリューションを出展

2023年のベルリンは、特にマイクロ波業界の注目を集めることになるでしょう。マイクロ波・RF・ワイヤレス・レーダー技術について毎年開催される欧州最大級のイベントEuropean Microwave Week(EuMW)がドイツの首都ベルリンで開催されるからです。

ローデ・シュワルツの信号発生器とシグナルアナライザをQualcomm社がO-RAN準拠の5G RANプラットフォーム用として承認

 ローデ・シュワルツのR&S SMW200AおよびR&S SMM100Aベクトル信号発生器とR&S FSWおよびR&S FPSシグナル・スペクトラム・アナライザが、Qualcomm® QRU100 5G RANプラットフォームのテスト用としてQualcomm社から承認されました。同プラットフォームはアーキテクチャの自由度が高いO-RAN準拠のソリューションであり、スケーラブルで費用対効果に優れた5Gネットワークの展開・運用を容易にするために設計されています。今回の承認により、このQualcomm QRU100 5G RANプラットフォームを採用したOpen RANインフラ向けに無線ユニット(radio unit:RU)を提供しているOEMメーカーの皆様には、これらローデ・シュワルツのソリューションがRUの設計検証や生産に必要となるサブ6 GHzテスト仕様を満たしているこことを確証いただけるようになりました。

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